田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

VMwareの音割れ対策

仕事絡みでVS2008を自宅PCにインストールしたかったのでVMwareを久々にインストール、XPを起動したところ、サウンドが酷い音割れでストレスが半端なかった。

週末含め3日ほど色々試し、最終的にWindows11のレジストリに下記を追加することで解決。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\kernel] "GlobalTimerResolutionRequests"=dword:00000001

この問題はWindowsホストでXP以前のWindowsを利用する際に発生する。手持ちのPCではWindows11のAMD自作PCAMDノートPC、IntelノートPCすべて、VMware Workstation16,17どちらでも、Windows2000,XP共に症状が出た。なお昨年まで2年ほどDebian11ホストでこれらのWindowsを利用した際は一切問題が出なかった。

根本原因はWindows側のタイマー仕様が近年大幅変更された事らしい。一見大問題のように思えるが、そもそもWindowsホストでサウンドを伴うWindowsデスクトップを動かす用途は限られるので放置もやむを得ないかもしれない。VS2008なんて音関係無いし、職場PCは大体ミュートしてるし。ど真ん中ストライクなのは古いエロゲを遊ぶおっさんだけだろう。なんてこった、ついでに痕なんか起動しなきゃ良かった。

そんなことをしている内に、裏庭のさくらんぼの木が開花してしまった。

早咲きの桜もあちこちで開花しているが…まだ2月だよ。季節感ゼロすぎる。今年は一体どうなってしまうのか。

追記

Windows98SEもここのFDイメージで起動してパッチを当てることで、AMD CPUでもまともに起動するようになった。

ただPiaキャロ2やWHITE ALBUMみたいなCDDAと同期を取るOPは軒並み狂った動作をする。対策方法はありそうだが、当面VMならCF-RZ6最強なのは変わらず、Windows98実機もお払い箱にはならないようだ。