気がつけば更新が3ヶ月も空いてしまった。別に生死の境を彷徨ってたわけじゃなく、単に仕事が忙しかっただけなのが悲しい。
忙しい原因はもうわかりきってて、1つはAI導入に会社のしくみが追いついていないから。特にISO絡み。うちのような開発部署の業務は今やコーディングとデバッグだけじゃなく、文書や画像生成も夜間に自動でやれてしまう世の中だが、出力物に対してのレビュー・承認は各部のリーダーとその上司、人間がやっている。下流の人間がいくら生産性をアップさせようが、結局この品質管理ルールと承認ゲートのキャパが変わらないのですぐ詰まる。運良くここを抜けても、次の部署や段階で生産性アップの状況が一致しないので、必ず後工程どこかで詰まる。 しかしそうなると、どうも周りは「あいつAIのおかげで楽してやがる。仕事を追加して同時進行させてやれ」と思うらしい。裏が取りきれていないフワッとした試作業務を立て続けに投入され、それらを捌ききると次は詰まった工程のサポートに回される。出力が細いままのマッチポンプをつづけ、やがては案件全体が完全にオーバーフロー。最終的に最下流にしてプロジェクトリーダーの自分に責任が回ってくるというオチである。
もう1つは部署が老老介護状態になってしまったこと。成果をうまく出せない高齢社員へのフォローに同じく高齢の自分が時間を取られまくる。今月さらに年配の方が月限定で配属されてきてもう地獄絵図だったりする。こっちだってもう定年が見え始めてきた初老なのに。管理職にあるまじき意見なのは重々承知しているが、ぶっちゃけ自分でやったほうが早いし、彼らにできる緩い仕事なんて今の世の中存在しない。わずかな社内移動で毎回汗だくで息が切れるくらいなら、いっそ筋トレでもやっていてほしい。毎週それっぽい仕事を捻り出すのも限界なのである。
これはきっと世界中の企業で起こっている事象で、自分だけが苦労してるわけじゃないのだろう。それはわかっているつもりだし、いずれ社会全体が耐えきれずに弾けるに違いない。そうなればまた破綻に向けたチキンレースはスタートに戻る。その時スタートラインに再び立ち、できれば並び順が前の方であるようにだまって働くことしかできない。シビアな世の中になったなぁと思う。一方でそのAIは趣味の分野でも大活躍し、年老いた個人でやれることがずいぶんと増えたので、悪いことばかりじゃないのが複雑だが。
と、愚痴を始めるとキリがないのでこの辺で。仕事に右往左往した3ヶ月間だが、その反動で散財については過去最高額を記録した。いや、してしまった。代表的なものをざっくりと書くと以下。
- 嫁と娘の新車
- プレジャーボート(故障船を買い替え)
- 愛車の修理と新品タイヤ
- AIサーバー用パーツ(GPUとかケースとか電源とか)
- ファイルサーバー用HDD
- ラジコン
- メダカ
- 積みプラ
- 積みゲー
- 積み書籍
車は仕方がない。娘が免許を取り、嫁さんの車が13年目に突入したという切実な状況もあった。なので娘が生まれる前から嫁さんが乗りたがっていたコペンを労いの意味も込めて奮発した。我が家にとって節目の、有意義な買い物だったと自負している。...のだが、誤算もあった。とにかく乗り心地が悪いし運転が難しいので、10分もしないうちに腰が耐えられないくらいに痛むのだ。レカロ+ビルシュタインはもう年齢が許してくれないらしい。それとクラッチが軽にあるまじき重さというのも拍車をかけている。嫁と娘も習熟に時間がかかっており、各人が気楽に乗り回せる日はまだ先だ。
車購入の流れでボートを買い替えたのも、まぁ仕方がないというかタイミングが良かったというか。2年以上修理を放置しとうとう連絡が取れなくなった業者に見切りをつけ、新しい業者に連絡を取ったのがGW中。その1月後に思わぬ出物が見つかり、とんとん拍子で話が進んだ。先日ようやく書類関連もすべて更新でき初出船、2年ぶりの釣行が叶った。釣果は微妙だが晩御飯分は確保できたし味は絶品だったのでよしとしよう。

想定外というかやりすぎだったのはここから。愛車である208GTiは結局エンジンマウントとエンジンカバー、タイヤまで交換という派手な手術と出費になった。おまけに3台分の保険を娘のために入りなおした時期と重なり、アホみたいな金額が1月の間で消えていった。ただエンジンマウント交換がかなりの不調を解決してくれ、新車とまではいかないものの、再び気持ちのいい走りが蘇った。一生乗る前提でいこうと思う。半年で1L以上消えるオイルとか、エンジンカバー交換で地味な黒一色になったエンジンとかはもう知らない。
AIサーバー用パーツはちょっと雑な散財になった。RX6900XTのリビングPCを画像生成とコード解析用AIサーバーにしてみたら、これが予想以上に使い物になったので調子に乗ってしまったのがいけない。2枚目のGPUとして中古のRX7900XTXを買い、これを使うための電源、ケース、クーラー、HDDと雪だるま式に出費を重ねた。おかげでいっぱしのサーバーになったものの、コスト回収の目処がないままに拡張してしまったのは反省すべき点だ。今は自作ゲームの画像生成を中心に、コード解析や夜間の文書生成、エロ画像生成なんかに使ってる。これくらいなら平日や夜間ゲーミングPCの代用で事足りたな、という結論なのが悲しい。
ファイルサーバー用HDDは完全に想定外だった。録画環境をAIに構築した際に古いHDDでSMARTのエラーが出ていたことがきっかけ。HDDを色々調べると8年近く稼働してるやつが4台以上あり、こいつらを20TBx2のミラーリングに置き換えた。HDD高騰の中、破格の最安値で入手できたのは良かったものの、超久々にスピンアップしない初期不良品を引いてしまったのは日頃の行いのせいだろうか。迅速に対応してくれた販売店に感謝。ただ交換のたびに重いケースを屈んで開け閉めしたせいか、これ以降慢性的な腰痛となってしまった。
ラジコンはもう狂っていたとしか思えない。仕事のストレスMAX状態でホーネット再販広告を目にしてしまい、気がつけばプロポセットでゲージ全解放となった。そして1週間後には306MAXIと高級プロポをおかわりしてしまう。さらにダメなのはこの2台とも中途半端に手をつけて完成させていないこと。作っているうちに走らせる場所がそもそも無いことに気づいてしまったのだが、買う前に思いあたれば防げた惨事だった。無念。
メダカもちょっとやりすぎたし空回りがひどかった。GWの頃に愛でていた子達がある日突然死滅。これにショックを受けつつしばらく放置していた水槽だが、なんと1月後に謎の両生類が誕生していた。これで完全にリベンジの炎が燃え上がり、稚魚のセットやら卵やら水槽やらを買い漁ってしまった。ちなみに発端となった両生類は、7月の猛暑に耐えきれず水槽を脱走、以後行方不明となっている。連休の部屋掃除で遺体発見できなかったので、もしかしたら猫様のお腹に収まったのかもしれない。写真からドワーフサイレン、ネットで購入した水草に卵が付着していたと思われる。そしてメダカの稚魚は娘が友達とすくってきた屋台の金魚に一晩で半数が喰われてしまった。合掌。踏んだり蹴ったりである。

こちらの写真はその後追加で購入した紅帝。現在裏庭で飼育。卵を産み始めたので増えたら再び水槽に数匹戻したい。

積み3つはもういつも通りというかなんというか。再販されるとつい買ってしまうし、セールで過去最低金額になると釣られるし、これはもう習性というか自分という人間の生態なんだと思う。多分死んでも治らない。じゃないとこんなことになってないよ。はぁ...とにかく年末に向けて少しずつ消化していくしかない。
こうやってあらためて書き出すとちょっと肝が冷えてくる。もう何度目かの決意かわからんけど、しばらくは実益が大きい釣りに専念しつつ、来年の夏まで節制と貯金をがんばろう。あとは第2の人生を見据えた副業の準備かな。投資はもう十分過ぎるほどできている。そろそろ収益化に向けて本気で活動すべき時期に来ている気がする。












































