会社の新しい期が始まった。
8月のイベントラッシュは勢いでなんとか乗り越えた。お盆休みのほぼすべてを捧げてしまったが、おかげで大分遅れを取り戻せた。まぁ9月は休みを多めに取ったので我慢する。
業務は細かい設計変更案件を2つ終わらせ、外注発注分はすべて期内に受入を完了。大きな設計案件3つのうち1つはなんとか予定通り進行しているものの、残り1つは方向性があやふやになり別担当者に引き継ぎ、1つは製品形態が大きく変わり計画を大幅修正する羽目になった。さらに新製品試作の話が最後の最後で持ち上がってしまい、もう訳が分からない状況。ただマネジメントはもう自分の担当ではない。とっとと引き継いでしまうことにする。
組織変更については正直戸惑っている。1人が部署を外されて去り、予定通りマネジメント担当がこちらに来た。ここまではなんとか受け入れることができた。しかし予想外でもう1人兼任でこちらに来てしまった。以前はうちの部署にいた人なので出戻りとも言えるが、去った理由が理由なだけになかなか歓迎しづらい。というか、自分と最もうまくいかない2人が舞い戻ったわけで、これからしばらく引き継ぎで顔を合わせないといけないのが直近の悩みである。
期末賞与は紆余曲折あったものの、最終的には全社員に適切に分配された。真っ先に会社側と直接すり合わせて個人的にはすっきり納得のいく結果になったが、この際の他の管理職のやる気の無さ、無責任さには少々腹が立った。自分の取り分の確保より、もうちょっと部下の人生や生活を慮った方が良いだろう。
というわけで幸先としては微妙な状況なのだが、今期こそは自分の担当業務に集中したい。まずは不眠から来る体調不良を何とか戻し、うやむやのうちに押しつけられた仕事を然るべき人間に投げる。あわよくばリモートワークを復活させたいが、さすがにそれは高望みだろうか。ともあれ年末は趣味の物に囲まれて穏やかに過ごせることを願う。
