田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

ヘルプ業務

トラブって進捗が停滞している試作器の原因調査を依頼された。とある測定値がふらつき、平均件数を増やしても改善しない症状。おかしなデジタルノイズが乗っかってるのでは…みたいなところで担当者が手一杯で投げてしまった。

で、原因は結局プログラムミスで平均処理が抜けていただけで、それはあっという間に解決したのだが、この時ソースと実機動作を確認したらまだあちこち仮の状態で製品にはほど遠い状況だったのに驚いた。しかもこれを作成した外注さんには3週間近く何の連絡も無かったらしく、うまく動いているもんだと思っていたらしい。
前々から自分がプログラム側が怪しいと指摘していたのにコードレビューすらやらないのが気になっていたし、試作器が誰の目に触れていないのもあり得なかった。フタを開けてみれば何のことは無い、やれていないのをやれているように偽装していただけだった。なんかもう色々とヤバすぎる。そもそも2時間で解決するようなことを1月近く放置したらあかんだろ。

どうせ今回の件もこの担当者は許されるのだろうが、いかに能力不足でも嘘は駄目だと思う。1月前にできていませんと言ってくれたらそれなりにやれることもあったのに。計画はもう取り返しが付かない遅れが出てしまった。

まぁこんなこと珍しくないし、本来なら颯爽と問題解決した俺すげー!で後は放っておくのだが、自分の方が直近で予定を詰められているので面白くないのだ。なぜ私だけスケジュールをつつかれるのか。そしてなぜここまでしても非協力的と言われるのか。

そんなわけで夏の連休前にとんだケチがついた。休み明けの出社がこれほど憂鬱な年も久々だ。やってらんない。