田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

もうすぐ

もうすぐお盆休みなのだが、今年は例年に無く憂鬱だ。

まずキツいのは実家のメンテ。家屋は親父が老いてからほぼほったらかしで、床やら水回りやら電気関係で不安があるし網戸なんかもひどい有様だ。加えて田舎の小山周辺という立地なので、油断すると葛などの蔓草で家が飲み込まれてしまう。このクソ暑い中、毎週のように草刈りしてギリギリのラインを保っているものの、連休にある程度ガッツリやらなければいけない。時間と体力を大幅に削られるのがつらい。

しかし一番引っかかっているのはやはり仕事。月末納期のものが大量にあるうえに、毎度のごとく報告会の日程が重なっている。ダメ元でどちらかを少し後ろにずらしたい旨を部の長から打ち上げてもらったが、当然これは受け入れられなかった。
うちは「がむしゃらな努力」が尊ばれる社風であるため、やる前から「無理です」という奴はそれこそ戦犯扱いになる。そしてやりさえすれば完成度は二の次で認められてしまう。うまくやる気をアピールできれば安泰なので、結局皆滅茶苦茶なスケジュールを立て、プロジェクトは期日を過ぎてから破綻が報告されリスケになる。恐らくこれもそうで、どうせどちらかの期日が変更になり、お盆にあんなに頑張らなければ良かった、になる。やってられない。

そんなわけで暑さも加えて平時より厳しい連休が確定なのだが、これを乗り越えても9月からの人事がさらに重荷だったりする。
うちの部署に管理職が異動してくるのだが、元々1年前に来るはずだった。それでこの1年は技術職なのに、その人がやる予定の仕事を肩代わりし、新人教育も協力した。ほんの1月前はもう配属は白紙になっていたのでこのままの体制がずっと続くと思っていたのに、今週急にこんな話になった。
普通なら部員が増えるのは喜ばしいのだが、今更いなくても何とかなっているし、引き継ぎが面倒臭いし、何より引き継ぎの際に仕事のアラを指摘されるのが嫌過ぎる。今更スキルアップだ成長だという年齢でも無いし、この1年の仕事は心身共に消耗するだけで本当にやり損だった。

あー…連休明けたら本当にどうなってしまうのか。