田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

健康診断とPC-9821RaII23

久々の連休だが、初日は健康診断で胃カメラを飲んで酷い目に遭った。

例年健康診断は鎮静剤での胃カメラ検査をやっていたのだが、無意識のうちに暴れて危ないとのことで今年は鎮静剤無しとなってしまった。今まで10年以上やってて今更暴れると言われても納得しづらいが、とにかく危ないとのことだったので渋々鎮静剤無しに同意。
検査中はとにかく地獄で、嘔吐きが酷くて医師の実況なんぞ聞いてる場合でなかった。つか人が死にそうに苦しんでるのに、平然と淡々胃の中の様子を語る姿が怖かった。なんなのあれ?
まぁしかし今年は体重も戻したし、血圧も良好だった。運動量は維持しつつ、しばらくは酒を楽しんでも良いだろう。ちなみにその酒はもう2年近く週1以下の頻度に落としている。にも関わらず昨年は尿酸値が高めだった。かかり付けの先生に言われてなんとなく控えていたが、案外原因は他にある気がする。場合によっては徐々に量を増やしても良かろう。

さて。そんな感じで酷いスタートを切った連休、ヤフオクで予定外の落札をした品が届いた。PC-9821RaII23である。

写真で86音源とPCI SCSIが搭載されているのが判っていたので、まぁこれらの相場内であればいいか…くらいにゆるく入れていたらすんなり落札。過去の相場から落とせると思っていなかったので正直面食らった。

落としてしまったのは仕方が無いので、Xa7やCEの再生は一旦後回しにし先にこいつをキレイに再生することに。何はともあれフタを開けて中を確認、そして今更だが標準仕様を確認し状況を推測する。

写真のように中身は非常に綺麗で変なホコリが積もっていたり、水没や湿気の影響も無さそう。そしてHDDは2台に増設されており、CDドライブもSCSIのCD-Rに換装されているようだ。

パネルにPentiumIIIのシールが貼ってあるのでもしやと思ったが、こちらはノーマルのPentiumIIだった。メモリーは4枚刺さっており標準の32MBよりは多そう。

恐る恐る電源をONする。内蔵バッテリーが放電している影響で最初サイケな画面表示になったが、自動でリセットが掛かった後はまともに表示されるようになった。メモリーカウントは64MBでやはり増設済みだった。

HDDは2台とも認識していないようで、しばらくカンカンガリガリと騒々しい音を立てつつSCSIのIDチェックが始まった。

3.5インチのDOS起動ディスクで立ち上げてDVでドライブの確認。やはりHDDは2台とも認識していない。CDはSCSIドライバを組み込んでいないので表示されていないが、普通にトレーも出るし起動時のIDチェックでも現れるので動作する可能性は高い。

とまぁこんな感じで一旦チェックを終える。どうもそれなりに知識のある人が丁寧に使っていた個体らしいことが、P3のシールやら86音源やらSCSIのCD-Rあたりからうかがえる。LAN内蔵だし案外当たりの個体かもしれない。

連休中とりあえずHDDをCF-SSDに交換し、86音源をQ-Vision製に差し替えてDOSを突っ込もうかと思う。それで問題なければWindows98あたりを入れてみよう。