田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

XPS13 7390 2in1の修理

会社方針の有休100%消化として先日の土日を含めて5連休としてみた。2日間は家族旅行にあて、残り3日はのんびりとレトロPCをいじったり、PC修理やゲームを遊んだりした。そのうちのPC修理について書く。

対象PCはDELL XPS13 7390 2in1。2年半ほど前に購入し、昨年末にCF-QV1を購入するまでは仕事用として会社にも持ち込んでいた。その後777タウンのパチンコアプリ用としたりしていたが、今月に入ってファンが片方死んでしまったものだ。

秋頃にも一度ファンが止まりかけたことがあり、この時はばらして清掃しただけで復活したものの、そのうちまた死ぬだろうと踏んで部品とその購入先は探していた。この部品がファンとCPUヒートシンク一体型のASSYしかなく、とにかく高価かつ本国から取り寄せで時間がかかる。今回は国内の代理輸入業者さんから購入し\30k、手元に到着まで3週間かかった。以前も少し触れたがeBayなら\20kで4週間だったので、個人輸入になれた人ならこちらが良いと思う。

さて。この交換部品なのだが、とにかく交換作業に時間がかかった。本体側も結構な高額で慎重になりすぎたのだろうか、作業中ずっといやな汗もかいてしまったし余裕が無かった。どの位余裕が無かったかというと、下の交換部品以外一切の作業記録を撮らなかったほどだ。

ちなみに外した部品のCPUヒートシンク部分を見ると、熱伝導シートがムラムラになって溶けていた。どういうわけか結構な気泡をかみ込んでいた感じだ。もしかして購入直後ファン音が結構気になったり、こうしてファンが故障した根本原因はここにあったのかもしれない。

最終的には以前より若干CPU温度が下がりファン駆動回数も格段に減ったので良かったものの、裏ケースの他バッテリー、マザーボードまでバラバラにする羽目になった時は本当に後悔したし、交換後の電源ONでやたらBIOS画面で時間がかかった時は目眩がする位焦った。これはRTCがリセットされていることのチェックだったと思われるが、自分の寿命は確実に縮まったことだろう。本当に次が無いことを祈りたい。