田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

ユーザーシナリオ

昨年夏からコツコツと作っていた五つの試練のユーザーシナリオを先日公開した。

シナリオエディターの習作として#1をパク…模した前シナリオから大きくスタイルを変え、今回は自分が好きなだけ迷宮に籠もれるようにと、思いつくままたくさんの武器防具とモンスターを用意した。そもそもこれが苦労の発端で、パラメーターの管理と修正が滅茶苦茶大変だった。旧エディターがIMEを勝手にON/OFFするのに殺意すら覚えたものだ。

途中あてにしていた新シナリオエディターが延期になり、結局なんだかんだ旧作でほぼ作り込んでしまったが、誤算だったのは公開数日前。週末の個人向けこっそりシナリオアップデートで、うっかり公開したまま半日放置してしまった。気がつけば数人のダウンロードがあり、掲示板でそれっぽい書込やツイートがされるようになってしまった。皆ネタが無くてうずうずしていたのだろうか。

そんなわけで1週間ほどであわてて最後までシナリオ実装し、一通りのイベントが想定通りに起きることを確認して正式公開した。色々粗はあるがまぁゲームの体裁は保っているのでよしとしよう。

で、今はのんびりと自分の作った迷宮に籠もり、アイテムとモンスター図鑑のコンプを目指している。…のだが、テストプレイから通しでかれこれ30h以上で一向に出会えない奴が2体、入手出来ていないアイテムが30位のまま停滞。モンスターはまぁ出現テーブル1つにつき最大52体だから、出現回で100回も戦えば1,2回は逢えるだろう。問題はアイテムで、Exダンジョンではよりによって350ほどの全アイテムが出現するテーブル設定としてしまった。つまり1/350のくじ引きを戦闘とセットで強いられるわけで、正直やり過ぎてしまった感はかなりある。もうちょっとドロップが絞れる設定にしておけば良かった。作っておいてなんだが、一番使いたい漢の浪漫兵器はもう拾える気がしない。

まぁ年単位で気の向くままに潜っていればいつかは…だが、その時キャラはどの位の強さになっているのだろう。すでにLv.50、HPは400、GPも各人500万越えなのに…。前衛はすでにAC-99相手にほぼ初撃で200ダメージをたたき込むので緊張感も無いし、いずれ最後尾の魔術師が単身ラスボスをくびり殺せる日が来てしまうかもしれない。このさじ加減は本当に迷うし、今回はやはりやり過ぎた感が半端ない。まぁ英語化と合わせてコツコツバランス取りをやっていくしかないか。

受験終了

娘の高校受験が無事終了。ひとまず肩の荷が下りた。

うちの地元は公立ABの区分けが微妙で、近場で良い組み合わせが無い。絶対受かるところ2つか、安パイの私立を受けつつ本命1本か。つまり迂闊に挑戦できないようになっている。恐ろしいのはその体制が自分の頃からずっと変わらず続いていること。

さらに拍車を掛けるのが、公立に受かったら絶対にそこに通わなければいけないという謎ルール。公立様を私立ごときと天秤にかけるのはけしからんということだろうか。

おかげで(彼女にとって)そこそこのレベルの私立を第一志望とした娘は、さらに己の限界に挑戦する機会も無くこれで試合終了なわけだが、なかなかイラついたのはその後の中学の対応だった。どういうわけか公立受験を挑戦と称して勧めてきたらしい。我々親のいないところで。ぶっちゃけ学校側のク○ルールのせいでこうなっているのに、影響を受けやすい子供に軽い気持ちで直接こういう事を言うのはいただけない。

直後は少しばかりグラついた娘も、最終的には第一志望の私立に通うと決心して事なきを得たものの、学校の都合で子供の人生を振り回すのは本当に勘弁して欲しいと思った事案だった。

学校関係者が真に子供のためを思うなら、そもそもABで適当に分けてどっちかというのが数十年もまかり通っているのはおかしいし、公立優先のルールも実は先生が明言しないだけで、絶対の規則では無いらしいのが実にいやらしい。そんなズルにあぐらをかけば、そりゃ地元のハンパな公立高校なんかどこも定員割れするに決まってる。自業自得だ。

ともあれ、これでしばらく控えていた旅行とか遊び方面が再開できるのは何よりだ。正月は本当によく勉強を頑張っていたので、卒業までの間少しでもねぎらってやりたいと思う。

年始

何事も無く年が明けた。

休みは年が明ける前は掃除、明けてからはWizユーザーシナリオ製作でほぼすべて潰した。娘が受験だったりゲームPCの状態が中途半端だったりといった事情からだが、我ながら有意義だったのか何なのかよく分からない。

この間2週、ほぼ家から出ず毎晩飲んだくれたが、体重は思ったほど増えず。仕事が始まるとあっという間に休み前に戻ってしまった。もうちょっと飲んでぐーたら昼寝しても良かったかもしれない。

そして今は娘の受験を控えてちょっとそわそわする毎日。仕事は忙しかろうがどうとでもなるが、こればっかりは自分ではどうすることも出来ない。悔いの無いように頑張ってもらうしかないだろう。

そんなわけで今年もドタバタしながらGWを迎え、夏にやり残したことを気にしたまま年末を迎えそうな予感。まぁ元気ならそれで良いのかな。

年末

今年も残すところあとわずか。多少の仕事は持ち帰るものの、ヤバいのは概ね予定通り片付いた。冬休みは何をやろうか。

まず仕事絡みでマイコンボードの開発環境構築を3つ。最悪年明けの仕事始めで時間を取ってもいいのだが、気分的にモヤモヤするので気が向いた時に終わらせるのが吉だろう。できればpythonあたりで簡単に試作できるかどうかまでやりたい。

家庭内のPC環境改善は思いのほか早く進み、概ね休み前に終わってしまった。鎌倉殿最終話を前に録画サーバーのカードリーダーが故障し、それをきっかけに環境再構築と玉突きでファイルサーバーのHDD割り当てとバックアップ構成変更、関連スクリプトの修正やらなんやら。USB接続で遅かったドライブも排除し昔設定してほったらかしだったTerrariaサーバーも家庭内限定で再び稼働させ、残るはエンコード待ちファイルの処理くらい。当面このまま何もしなくて良いはず。

Wiz関連は期待していた新シナリオエディターが来年へ延期になったので、休み中は旧エディターで強引に作るか、既存シナリオプレイに専念するかの2択。ちょうどPC-8801版が#1~5すべて揃ったのでそちらをプレイするか迷う。FD版はさすがに時間が掛かりすぎるのがネックだな。

釣りはさすがにもう無理だろう。連日氷点下近くまで下がるのに合わせてこちらの熱意もだだ下がり。今海に落ちたら確実に死ぬし、魚も釣れないし、平日忙しいし…と考えると足が遠のいてしまう。来年スズメが巣を作る季節まではオフにしよう。

と、そんなことを考えながら適当に大掃除をこなし、ダラダラとVampire Survivorsで時間を溶かしてしまった。あかん。来年はもうちょっと有意義に過ごさねば。

五つの試練 1周年

ウィザードリィ外伝 五つの試練のSteam版が発売されて1年が経つので、久々にこれについて書く。

念願のシナリオエディターは今のところまだリリースされていないが、予定ならば今月中には何かしら触れるようだ。心配していたプロジェクトの尻すぼみは無く、まめなアップデートと新規シナリオ投稿が続いている。運営もファンも今だ熱く、それ故時にはコミュニティでもめ事が起こったりもするが、概ね良い未来に向かって進んでいるように思う。

個人的には公式を含め10本ほどのシナリオを遊び、うち7本は称号ゲットした。Wizの性格上ひとえにクリアしたと書きづらいが、一通りの迷宮踏破したところで次のシナリオに進むようにしている。アイテムコンプまでやると人生100年あっても足りないのでやむを得ず。
若干話は逸れたが、ユーザーシナリオはどれも面白かった。公式の満月王と旅人の2本もそれなりに気に入っているものの、基本的にこれらを上回る出来映え。そりゃそうだ、Wizが好きすぎる人達の「ぼくのかんがえたさいきょうのうぃず」なのだから。

かく言う自分も、実はこっそりと1本シナリオを作って投稿している。Wizフリークなら誰もが考える#1の再現を、割とストレートに自分が遊びたいようにやってみたものだ。シナリオエディターの習作も兼ねており今にして思えば色々拙い部分もあるものの、僅かながらダウンロードされ感想などもちらほら見ることができた。望外だったのはyoutubeのプレイ動画で、クリアするまで丁寧に自分が作った迷宮を踏破してくれたのには感動した。作者冥利に尽きる。

なおシナリオ作成時のテストプレイにおいていくつかバグを発見したのだが、公式のフォームで打ち上げると大体1週間程度で直してもらえた。このあたりのフットワークの軽さは過去のWiz系ゲームには無い素晴らしさだ。元々バグも仕様として取り込んできたゲームなので調整は大変だと思うが、この勢いでシナリオエディターも作り込んでもらえれば大変にうれしい。

バグといえば、自作シナリオではPC版準拠で巨人系にある魔法が効かなくしてある。ところがこれでハマる人がそれなりにいたのはちょっと反省材料だった。自身のテストプレイの時は何とも思わなかったが、よく考えれば他の人には呪文が効かないのを見破るのは不可能。まんまとブレスで全滅を喰らう初見殺し過ぎる罠になってしまった。今からでも告知しておいた方が良いだろうか。つか今更だが、PC版の方がオーバーキル過ぎて設定ミスなんじゃなかろうか…。

というわけで、ずっと遊んでたわけではないにせよ値段以上には楽しませてもらっており、Wizフリークとしては大満足な1年だった。エディター公開の遅れなぞ長い不遇時代を過ごした古参には今更なんともないが、まぁ年末休みにおこたでぬくぬくと次回作を作ることが出来ると幸せではある。期待しすぎず待つとしよう。

TV届かず

ヨドバシ.comでTVを購入したが、これが珍しく失敗してしまった。

そもそもの発端は近所の電気屋で欲しいモデルの在庫が無かったことから。ならば保証が無いかわりにポイントが付き在庫があるヨドバシで買うかとなり、何の心配も無く注文した。4日後の配送となっていたが、出荷連絡は翌日来たので、この時も特に何も考えていなかった。ところが予定の日になっても一向に届かない。不在連絡表もTELも無し。

この時点で少し??となったが、注文メールを見ても専門業者への委託で追跡もできず、その業者の連絡先も判らない。仕方がないのでもう1日待ったものの、やはり連絡が来ず。ここでヨドバシのサービスに問い合わせたところ、業者に委託しているので状況がわからない、業者に直接連絡させるとの回答をもらった。

で、業者からの連絡はすぐ来たのだが、どうにも態度がよろしくなく、最初からちょい逆ギレ気味で再配送の連絡を賜りますと来た。ただここでも問題があり、時間指定ができないので当日朝以降の配達前に連絡を入れると来た。最短の土曜日は車検の引き取りがあり、いつ来るか判らない連絡を待つわけにはいかない。渋々確実に自宅待機できる日曜日に予約したのだった。

さすがにガックリきたのでなぜ配送予定日を過ぎてもほったらかしだったのか聞いたところ、予定日朝にTELしたが不在だったので、そのまま連絡待ちで保管していたとの事。TELがあったのがそもそも判らん上に、折り返しの連絡先も判らんとかもうどうしろってんだよ。

そんなわけで普段高速配達を誇るヨドバシの高額商品なのに、未だに入手できておらず日曜日はこれを一日ぼさっと待たなければいけない。間が悪いことに今このTVは価格が下がっている上に、最短配送予定日が同じ日曜日と来たもんだ。こんなことなら多少高くて待つことになっても、保証と配送の融通が利く近所の電気屋で買えば良かったと激しく後悔。はぁ…。

詰まるところ配送前連絡を取り逃すとこちらからアクションしない限り放置状態になるヨドバシ配送センターのサービス上の欠陥で、しかもその連絡先すらヨドバシに直接連絡入れないと判らないという地獄。そして通常配送品の宅配業者さんは追跡可能できちんと配達日を守り、再配達も柔軟かつ即座に対応してくれるという素晴らしさを痛感した出来事だった。使えない配送センターなんかとっとと潰して、配送料をきちんと徴収して宅配業者さんに還元すればいいのにと思う。

車検

愛車の208GTiを車検に出した。このタイミングでちょうど100000kmを突破したが、走りに関する部分の故障は無く消耗品の交換を中心のメニューとした。ドアモールドは風切り音が気になったためやむを得ず交換したものの、心配していた水回りの漏れは無くひとまず様子見。

代車は同じ208の後期型Allure。良い車だと思うが微妙にGTiと違うところが中々ストレスになる。特に中央のピラーが4ドアだと前にくるので、駐車時こいつに頭や眼鏡をゴツゴツぶつけてしまうし、アイドリングストップやオートライトの動作なんかもどうもスッキリしない。あとスピーカーがびっくりするほどショボい。通勤以外乗らないとはいえ、早くも週末の引き取りが待ち遠しくなってしまった。

ちなみに99999kmメモリアルナンバーまであと7kmというところまでは覚えていたが、翌日の釣りに気を取られすぎ、思い出したのは100020kmというショボい数字になってからだった。10年に1度のイベントを逃してしまったのは痛い。次は来年の123456kmか。

そういえばお世話になっているディーラー曰く、220000km越えのGTiも先日車検したとのこと。クラッチなどの部品交換は当然したらしいが、エンジンは快調そのものらしい。うちの車もその気になればあと10年いけるということか。というか、現行208で適切なグレードが無いためGTi難民は当面乗り続けるしかない。RCとまでは言わないが、せめて106であったRallyモデルなんかあるとうれしいのに。つかもったいぶらずにGTi出してくれ…。