田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

受験終了

娘の高校受験が無事終了。ひとまず肩の荷が下りた。

うちの地元は公立ABの区分けが微妙で、近場で良い組み合わせが無い。絶対受かるところ2つか、安パイの私立を受けつつ本命1本か。つまり迂闊に挑戦できないようになっている。恐ろしいのはその体制が自分の頃からずっと変わらず続いていること。

さらに拍車を掛けるのが、公立に受かったら絶対にそこに通わなければいけないという謎ルール。公立様を私立ごときと天秤にかけるのはけしからんということだろうか。

おかげで(彼女にとって)そこそこのレベルの私立を第一志望とした娘は、さらに己の限界に挑戦する機会も無くこれで試合終了なわけだが、なかなかイラついたのはその後の中学の対応だった。どういうわけか公立受験を挑戦と称して勧めてきたらしい。我々親のいないところで。ぶっちゃけ学校側のク○ルールのせいでこうなっているのに、影響を受けやすい子供に軽い気持ちで直接こういう事を言うのはいただけない。

直後は少しばかりグラついた娘も、最終的には第一志望の私立に通うと決心して事なきを得たものの、学校の都合で子供の人生を振り回すのは本当に勘弁して欲しいと思った事案だった。

学校関係者が真に子供のためを思うなら、そもそもABで適当に分けてどっちかというのが数十年もまかり通っているのはおかしいし、公立優先のルールも実は先生が明言しないだけで、絶対の規則では無いらしいのが実にいやらしい。そんなズルにあぐらをかけば、そりゃ地元のハンパな公立高校なんかどこも定員割れするに決まってる。自業自得だ。

ともあれ、これでしばらく控えていた旅行とか遊び方面が再開できるのは何よりだ。正月は本当によく勉強を頑張っていたので、卒業までの間少しでもねぎらってやりたいと思う。