田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

FS-A1F色々

手に入れてから長らく放置していたMEGA SCCカートリッジを組み立てたが、そこから色々やって1週間を潰してしまった。

MEGA SCCの生贄は激ペナ。パッケージ取説付を落札した後、物置から裸のROMが出土したので遠慮無く。SST Ver.としてあるだけに中のEEPROMがAM29F040Bから同じ32ピンのものに変更されていた。新調したハンダ吸い取り器のおかげもあり、取り外しなどに問題無し。

MGSPで認識されていることを確認したが、肝心のSCC対応曲を持っておらず。仕方が無いのでオリジナルから吸い出した激ペナを書き戻して確認。まぁ普通に鳴るな。

他に手持ちのMSXカセットから吸い出したイメージは大体動作した。ただいわゆるMEGA ROMについては、コナミ製以外どうもうまく行かない。バンク切替の都合だろうか。自分のやり方が何かミスっている気がする。まぁ大した問題ではないので後回し。

そしてここでSLTSL信号を切り離すとフリーズすることに気付いた。ROMの後差しをせずに読み書きできるはずなのだが、そもそも切り離したROMを挿すとA1Fの電源が入らない。M.A.D製スロット延長基板でも同じ症状だった。

気になったのでこれを機に一旦A1Fをバラし、コンデンサ交換とFDDのベゼル塗装を行ってみた。

ベゼルは最終的にツヤを揃えるまでに凝ったが、横着してサーフェス無し、塗膜を薄いままにしたので、ディスクを数回出し入れするうちにハゲてきてしまった。ガンプラ定番の表現ではあるが全然うれしくない。

そしてコンデンサ交換も微妙。そもそも20個ほどすべて容量抜けは無かったし、目立った液漏れもしていなかった。逆にRGBが極希にブラックアウトする症状が今回の作業以降出ることに気付き、余計に悶々とする結果となってしまった。余計なことをしなければという思いが拭えない。

そんなわけでかけた時間の割にしょうもない結果となったが、とりあえず次の散財と遊びのネタにはなった。

付属品とゲーム付きの美品をもう1台。FDDもメンテ済み純正を奢ってやった。これをメンテして動態保存用とし、現在のものはバラしたまま補修と改造に使おう。

なおA1F付属ディスクは入念なカビ取りでファイルの救出が出来た。念願の内蔵ソフトが動作。良かった。