田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

PicoでROMリーダー/ライター

Picoとブレッドボードをこねくり回してなんとかSST39SF040のROM書込まで成功。

判ってしまえば当たり前のことだが、EPROMなのだからProgramの前にEraseが必要。そしてバスのデータが制御線のON/OFFどちらのエッジで取り込まれるかをしっかりと読み解く必要があった。SPIなんかのシリアル通信もそうだが、大体ここらのハードウェア仕様をデータシートからしっかり理解しないと後で大ハマりする。しかし何度失敗を繰り返してもついつい横着してしまうんだな…。

さて。いよいよW27C512のROM焼きに移ろうと思ったが、さすがに12VのON/OFFはブレッドボードではなくユニバーサルでしっかりハンダしつつ、トランジスタと制限抵抗と整流ダイオードを接続することにする。特にこれまでうまくいかなかった要因はここらの12V回路を適当に繋げたからだし、この先はICどころか家を燃やしかねない危険がある。趣味とはいえ慎重に行こう。

そしてここまでやってみて、周辺回路をしっかりと組めばM5StackでもROM焼きがいけそうな事に気付いた。とりあえずPico用にM5Stackを利用してROMファイルをhファイルに変換してみたが、M5ならSDから直接行けるし。今更だが。

手っ取り早くSST39SF040を28ピンに変換する手段も考えたが、W27C512をいくつかまとめ買いした手前負けた気がして躊躇している。何よりSST39SF040は高額だ。とりあえず手持ちのSST39SF040はMSXの64kBカートリッジ製作に利用しよう。