田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

続ROMリーダー

M5StackとMCP23017でしつこくROM焼きに挑戦したが、5V駆動のSST39SF040ですらどうにも書込モードやID読込モードに入らないので、思い切ってRPi Picoと74HC595x2、LVCH16T245x2で作り直した。

16chx2のレベル変換を介しているのでジャンパの化け物のようになってしまった。今にして思えば74HC595を外の5V側に持ってくればLVCH16T245は1個で済んだ。勢いだけで末端から配線を進めるとこんなことになる。

ただ苦労の甲斐あってSST39SF040は無事ROM IDを読めるようになった。つまり同じ3byteコマンドによる書込も可能ということ。もちろん読込は余裕。はー…ここまで長かったな。

M5Stackの敗因はMCP23017直結だったことだろう。配線数の増加を嫌ってデータと制御線のIN/OUTとプルをきちんと処理しなかったし。正しくGPIOの設定をしてやり、制御信号の出力タイミングをなるべくmin時間に近づけるように調整することであっさりと動作するようになった。やっぱり横着するもんじゃないな。

とりあえず書込側はROMデータがないと始まらないが、M5StackのようにSDが内蔵されているわけではないのでそこそこ面倒臭い。ひとまずSST39SF040に.hデータを書き込む機能を追加したら、W27C512の12V印可と書込に挑戦する予定。それもうまくいったらようやくSDカードスロットの追加か、M5StackとI2C接続してデータをやりとり可能にする。連休前にはA1F ROM改造とZ80ボードを動かすことができそうでちょっと気が楽になった。