田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

釣果と散財

フル出勤+週末の悪天候で最近思うような釣行が出来ていない。先日2週ぶりにボートで出たが散々だった。

小型のタケノコメバル1、カサゴ7。そしてこれを上回る大きさと数のフグ。とにかくどのポイントに着いてもフグばかりで、1フォールでワームをズタズタにされる。終いにはワームを海に刻んで撒いているのと変わらない状況となり、馬鹿馬鹿しくて早々に切り上げた。

昨年同時期はここまで酷くなかったので、今年はやはり海水温が異常に高いのかも。

ボートとは別に、マリーナそばの防波堤と会社帰りの漁港に合わせて3回ほど行ったが、こちらも悲惨な結果だった。防波堤は夕方に行った時良型のタケノコメバルを目の前でバラし、エイらしき巨大魚に一方的にラインを出されたあげくプツン。夜に至っては1回コツコツあたっただけだった。漁港はそもそも堤防先端が立ち入り禁止になっており、電灯下で数回探るもアタリ無し。しばらくはおとなしくしているしかなさそうだ。

そんな中気になったのがタックルの痛み具合。特にボート中心に利用しているレブロスMX2506Wの調子がイマイチで、元より微妙な性能だったドラグの効きが余計安定しないし、巻きの際のガタつきが大きくなった気がする。なんだかんだで10年くらい激しく使ったから仕方が無いのだが。

というわけで、それを言い訳にロックフィッシュ用のタックルを久々に新調することにした。

到着が遅れて写真には写っていないが、ロッドはHRF 86Mと初めてロックフィッシュ用を使ってみることにした。今の月下美人83ML-Tの仕舞い寸法126cmに近く、ギリギリ車載できるのがこれしか無かった。狙う魚種を考えればHRF KJ 85Mが最適な気もするが、入手出来ないのでは仕方が無い。90Mはまともに積めないのは判っているし…。
これまでレブロスばかりだったリールは、ドラグ性能と重量を優先して思い切ってセルテートに。ダブルハンドルが標準であって良かった。
ラインはさすがにフロロを直巻きするわけにもいかず、PE0.8号+フロロ14lbという構成に変更。テキサスリグ部分は10lbとし、根掛かりでの高切れを防ぐ方を優先してみた。

で、現在コツコツとテキサスリグを結んでいるのだが、ハリス10lbを手で引っ張って切れる気がせずモヤモヤしている。今の6lbでも根掛かりで大概苦労しているし、覚え立てのFGノット部分でバッツリ逝くのが目に見えている。船上や夜釣りで結び直すのは正直キツいなぁ。まぁこの辺は少しずつ試して改善していくしかない。あとは好天を祈るばかりだ。