田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

ウィザードリィ 五つの試練

初夏にお預けを食らったウィザードリィ・五つの試練が無事アーリーアクセスで配信された。

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直後は公式シナリオが遊べないミスがあったものの、1時間しないうちに修正され一応旅人の財産はプレイ出来ている。期待していなかったが公開済みの旧版シナリオも遊べるらしい。最新環境で永遠の守護者が遊べるとか夢のようだ。

1日遊んだ感想としては「もうこれで十分かな」という感じ。もちろん良い意味で。前述の公式シナリオの件はショボいミスと思うが、それ以外は今のところ致命的なバグも見当たらず旧版同様軽快にプレイ出来ている。5つのシナリオ+公開済みユーザーシナリオで数年どころか10年単位で遊べるボリューム。今後の配信内容も考えるとこれで3000円は相当に安いと思う。長年待った甲斐があった。

以下は旧版との違いや細かい不具合など。

  • faceデータ
    エルミナージュ以降当たり前になりつつある機能で今回の移植の目玉の一つ。スターリットシーズンのスクショを加工して突っ込んだがアイマスキャラとWizの親和性は元々高いので何の違和感もない。響のへっぽこ盗賊ぶりが完璧に再現できて満足。

  • 武器や呪文名カスタマイズ
    大っぴらにはできないがこちらも旧版を引き継いで可能。スリープやマジックミサイルでは雰囲気でない。やっぱりカティノとハリトだろう。武器名変更は元々割と原作準拠の名称なのであまり出番は無いが、村正をちゅんちゅん丸にするくらいは楽しめる。
    その他SEとBGMも差し替えできるっぽいが旧版を含め個人的には試したことがないので不明。

  • コントローラー対応
    旧版のようにjoytokeyを使わなくてもいい点は楽だが現状出来が悪い。キャラ名入力が出来ないのはやむを得ないとしても、キャンプメニューがデフォで当たっていないとか戦闘終了後にボタンのチャタリングで勝手にメニューが開いたりとか詰めが甘い。まぁ近いうちに直るだろうと思う。ただリモートやごろ寝プレイをしないのならWizはキー操作が一番楽だ。

  • 操作性の改善
    街中のどこでもキャンプメニューにアクセス可能。つまりボッタクリ商店内でこれ見よがしにビショップの鑑定が使える。また鑑定については未鑑定アイテムを集めるコマンド追加や、アイテムを渡す先のキャラがデフォでビショップになるなどかゆいところに手が届く改善がされている。

  • その他
    マッピング環境がここ10年くらいあまり改善されていないのがちょっと残念。泥タブとペンでお手軽にやれるかと思いきや、あるのは海外製でD&D形式の壁と扉が書けないやつばかり。PC版は和製で良いツールがあるが、フルスクリーン表示で使えないのがなぁ…。
    ちなみに自分のバックアップデータの中に2010年頃作ったと思われるマップファイルがいくつかあるのだが、どのツールで書いたのか忘れてしまった。Mapicだったか。

そんなわけで年末はWizとアイマス三昧の引きこもり生活が確定した。釣りも仕事も絶対やらない。