田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

最近の仕事関連

気がつけば秋も深まり、冬の賞与に向けて評価資料を提出する季節となった。まぁ今回もそれなりに実績はありクビになるようなことは無いだろうが、多少頑張ったところでこれ以上の昇給昇進が無いのは実に張り合いが無い。

評価資料といえば我が部署はどうやら半年かけて作成しなければいけなかったものを、リーダーの連絡ミスで部員の誰一人作っていないことが、提出期限の今日このタイミングで発覚した。評価が下がるのは(元々最低なので)それほど気にしていないが、これでまた部内の報連相が…みたいなとばっちりが来ると思うと重ねて資料準備に張り合いが無くなる。

評価資料以外のところではとある製品のプログラムに互換性が無く、アップデートすると測定値の精度が狂うという大問題が発覚した。少々面倒だが調整しなおすか調整済み新品基板に交換すれば直るし、プログラム側は致命的な不具合のアップデートでないので最悪放置でも良いと思うのだが、「お客様のために」ということでアップデートは実施、新たにそれ用の再調整治具を作ることになった。
互換性が無くなったプログラム修正は私以外の社員がやったことで、しかもこの時これ以前のバージョンは今後アップデートはしないと決められていた。当然私以外のデザインレビューに参加した関係者は知っていたはずなのだが、たかだか1年で綺麗に忘れてしまったらしい。当時の資料を元に基板交換とアップデートしない選択肢を打ち上げたら非国民的な扱いを受けてしまった。さすが意識高いエラい人達はコスト意識とお客様への熱意がひと味違う。その思いを1割でも自分の記憶と仕事に振り分ければいいのに。

ちなみに互換性無視のプログラム修正は以前から問題を起こしていた例の同部署の人。度重なるミスと納期遅延でかなりの窮地に立たされているようだ。自業自得だが。
ところが所詮他人事と高をくくっていたら、作業手順の見直しだチェックシートの追加だルール変更だと話が持ち上がり、あげくのはてにはこちらの仕事も外注に全部出せときた。こちらもとんだとばっちりである。
外注化にしてもこの問題社員がうまく指示できないせいで見積もり価格が上がり、10年以上のつきあいの外注さんとの関係が悪化している。納期遅れを外注のせいにしまくればそりゃそうなるよ。断り見積もりってことに気付かないのが痛々しい。

そんなわけで、なんでこんなになるまで放置したんだという怒りと、こんなにヘマを重ねてもクビにならず現状維持なんだという呆れで今はお腹いっぱいの状態。本気でうちの部署は解体した方がいいと思っている。はぁ…。