田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

小林可夢偉、ル・マン初優勝

小林可夢偉がようやくル・マン24時間レースで優勝した。

最近はメディアの露出が少なく活動が海外なのでTV観戦の機会は減ってしまったが、F1時代からずっと応援しているドライバーで、日本GPには20年ぶりに鈴鹿まで見に行ったし、募金にも微力ながら協力するくらい大好きだ。個人的には歴代日本人F1ドライバーの中で最も速く優勝に近かった人だと思っている。

しかし彼がル・マンで表彰台の真ん中以外に上がるのはもはや風物詩だった。私も最初の1,2回こそ「来年は!」と思っていたものの、ここ2年はむしろ万年2位の記録樹立はどうだろう、くらいに思っていた。
TVで映っている時はぶっちぎりでトップなのに、いつも夜のあいだにトラブルで沈んでたり、残り1時間を切って優勝確実だったはずが、目を離した翌朝のニュースで転落してたり。

そんなわけで今年は予選でトップタイムだと聞いても心動かなかったし、一切の情報を得ようとしなかった。それが今朝になってみて驚いた。あんなに遠かった優勝がいともあっさりと手に入ってしまったように見えたからだ。もちろん並ならぬ努力と苦労あっての結果と思うが、波乱、不運に見舞われなければやっぱり彼は速いのだな、と実感してそれがとても嬉しかった。今後のさらなる活躍を願い、応援を続けようと思う。おめでとう!