愛車プジョー208GTiの走行距離が88888kmを超えた。
瞬間はうっかり見逃した。写真のように直前まで覚えてたのに。
納車から8年8ヶ月弱、まぁまぁのペースで達成している。年末の車検を普通に通せばいずれ1ゾロ目も達成できるだろう。
ただあちこちにガタが来ており車検は結構な金額がかかるのが確定済み。具体的にはタイヤ、プラグ、フロントのサス鳴き処置、クラッチ鳴き処置、助手席ドア枠交換、バッテリー、etc。丁寧に直すと50万超えコースだ。
特にタイヤは中途半端サイズと無駄に高グレードが標準なので、前回のように車検を通してから買い替えというのは厳しい。
そんなわけでここ1年くらい点検のたびに良い出物がないかディーラーに確認している。条件はMTスポーツグレード・可能なら左ハンドルだが、プジョーの正規ディーラーに限ると208GTiか308GTiのアニバーサリーモデルか並行輸入の中古しか選択肢がない。これはよほどの幸運に恵まれないと入手できないし、結構な金額になる。時点で308GTi中古だが、よほどキレイで走行距離が少ないものでないと、右右乗り換えメリットは薄い。迷う。
一番良いのは新型208でGTiが出て、さらに左ハンドルのアニバーサリーモデルが出ることだが、どうもこの可能性は低いようだ。プジョーは完全にEVとディーゼルにシフトしてしまっているとのこと。 望みとしては競技向けにR2,R5は用意するだろうから、これの市販ベースでGTiなりRCなりS16なりをラインナップするシナリオだろうか。
しかしまさかガソリンエンジンのスポーツカーがこんなにも入手しづらくなるとは思いもしなかった。実に世知辛い。CO2排出削減も結構だが、ぶっちゃけバッテリー製造時の排出とトントンだろうし、そもそも長らく空気中に400ppmしかないものの濃度がここ数十年でそんなに影響するわけがないのだが。大体20年前は酸性雨とか言ってNOxが槍玉だったではないか。アレの現状はどうなんだよ。大型車の駐車場がうちみたいな田舎に移動しただけでなんら変わっていないのに…。
