田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

草刈り

自宅前の県道沿いの草刈りをした。死ぬかと思った。

農道から県道に出るT字の右側100mほどひどい草が生い茂り、この季節は車が見えなくなって非常に危険。
毎年河川清掃やお祭りの幟立てついでに地元の人が刈っていたが、このご時世で実施できず、昨年は自分がヒィヒィ言いながら刈った。

自分や家族が危ない目に遭うよりは…と思ってのことなので作業自体は良い。近隣の人には感謝されたし。しかし腹が立つのは草を刈った直後からちょいちょいネズミ捕りをしに警察が来るようになったこと。いままでは年に1回程度だったくせに、昨年は3,4回ほど半年に集中してやってきた。草がなくなって計測器の設置ができるようになったからだ。現金すぎる。

ちなみに以前自宅前の農道は路肩がひどい陥没を起こしていたが、長らく補修を放置されていた。それがネズミ捕りの警察車両が陥没にハマったわずか2週間後、きれいに舗装されなおしたエピソードがあるので、今年は草がかなり伸びてきていたにもかかわらず、なかなかやる気が起きなかった。ネズミ捕りが増えても困るし、困る人が草を刈ればいいじゃないかといったやつだ。

ところが最悪なことに、先日裏の畑の人がこのT字で接触事故を起こしてしまった。草が邪魔で右からくる車が見えなかったとの事。双方ケガがなくて良かったものの、これがうちの嫁さんだったら、相手の車が大型車だったら、と想像するとぞっとする。おまけに警察がなかなか処理に来ず、1時間以上炎天下で立つはめになった。
この時はさすがに草と取り締まり姿勢について警察に文句を言ったが、どうも暖簾に腕押し感が強くのらりくらりとかわす。まぁ多分ダメだ。ネズミ捕り前にわずかの草刈り、あるいはミラー設置をしてくれれば地元民が危ない目に遭うことはないのだが、そこまで考える頭が無いし暇もないのだろう。ご苦労様としか言いようがない。誰かが死ななければ変わらないのなら、自衛して死ぬ側にならないようにするしかない。

そんなわけで意を決してこの猛暑の中、半分ほど草刈りをした。残り半分は今週雨があがった涼しい時間にやる。そして今度ネズミ捕りに来たら盛大にごねてやろう。カマ持参で出直して来いと。