4K60Hz出力可能なType-CドックがAmazonタイムセールに出ていたので買ってみた。結論から言って大正解の買い物で、Core X Chromaはお役御免になる可能性がある。
一番下が今回のドックだ。この手のものはこれまでも2つばかり持っていたが、ノートPC用では4K30Hzまでの出力がネックだったり、スマホ・タブレット用ではアスペクト比の違いがネックだったりと、USBハブ以外にイマイチ使い道が無い有様だった。こいつは有線LANが無い代わりに小型でステレオジャックがあり4K60Hzなのが売り。
で、さっそくXPS13 7390で試して本当に60Hz出力できることを確認した。なんとなしに居間のモバイル4Kモニターに繋いだが便利すぎる。というかこれが本来の4Kモバイルノートの姿だよなぁ…忘れてたわ。USBもCore Xみたいな問題は無いし今のところ弱点が無い。真夏になったら仕事PCを書斎に移そうか迷っていたがこれでいいよ、もう。
さて、4K出力に制限がある古いやつらだが、これらはこれらで使い道ができた。もともとOne Mix 2S用に買ったVAVAシルバーはそのまま2Sに、XPS13で使っていたAnkerはタブレット用にする。
特にタブレット用は今更その有効性に気づいてしまった。スマホがあまりに変態的なアスペクト比だったので盲点だったが、アスペクト比が変えられないのなら合うモニターを使えばよかったのだ。幸い手持ちタブレットであるT1195とDuetはどちらも1920x1200、そしてPC-98用としてWUXGAモニターがある。
イマイチ写りが悪いし被写体としてもアレだが、実際に組み合わせるとこうなる。スマホゲーが大画面でできるのはもちろんのこと、T1195なら先日整えたPC-98エミュ環境がフルスクリーンで完璧だ。あれ、もしかしてこれにWin95環境入れればぴあキャロ2遊べるんじゃね?
ちなみにアスペクト比がグダグダと思っていたAndroidOSだが、フルスクリーンで動画再生をする時だけはキャスト扱いで正しく拡大される。なんなんこれ?でもまぁこれでChromecast無しにTVで動画が見られる。なんだかんだでいいことずくめの買い物になってしまった。