手持ちのマウスの1つが調子悪いので、今日はなんとなくマウスについて書いてみようと思う。
メーカー
基本的にロジクールの無線式を選んでいる。例外としてサンワサプライの無線セットがあるだけだ。
手持ちのマウス
以下に型式ごとの雑感をまとめた。
MX ANYWHARE3
今一番のお気に入りで自宅の仕事はこれを使っている。手持ちで一番高いだけあって使い心地や耐久性に問題は無い。というか、こいつの性能、特にホイールに慣れると他のものに戻れなくなる。
3台までのPCと切替できるので今はWindows10のXPS13とDebianのデスクトップ機にペアリングしているが、これについてトラブルが起きたことはない。唯一Windows10でとある時期から唐突にカーソル移動の遅延が起きたが、省電力関連の設定を全部OFFにして解決した。後述のホイール故障が起きず長く使えると良いと思う。M185
安かったため一時期これを大量に買って使っていた。今はCF-RZ5やRaspberry Piのサーバーにたまに接続することがあるくらい。
軽くて値段の割にちゃんとした性能なのだが、木目やビニールシートの上でまともに使えないのとホイールクリックがすぐ死ぬのが致命的だった。多分10台近く壊している。やがて買い換えに疲れてしまい、今は1台しか生き残っていない。M557
M185の次に多く買って使ったのがこれだが、同じく今は1台をXPS13を会社に持ち込む時に使うくらい。MXを持って行くと、会社に忘れた時にダメージがでかいというしょーもない理由だ。
BT接続で安価、それなりに解像度の高いカーソル移動もできコストパフォーマンスは良いと思うが、これもM185と同じくホイールクリックが速攻で死ぬ。合わせて小さい割に単三電池2本と重めのところで腱鞘炎となってしまい、またまたM185と同じく5,6台買った生き残りは1台だけとなってしまった。
ただ人に勧めるならこいつかな、くらいには気に入っている。G304
前述の腱鞘炎を患った後に購入し、今は会社支給のPCとリビングPCで使っている。
やや大きめで単三電池1本と軽く手首の負担は少ない。ゲーミング用途なのでdpiの切替でスムーズなカーソル移動が出来る。性能面で弱点らしいところはないが、価格がそれなりにするのでコストパフォーマンス面で微妙な立ち位置と思う。G702h
G304がなかなか良かったので勢いに任せてゲーム用に買ってみた。今もゲームPCに接続して使っているが正直失敗だったと思う。
失敗と感じた理由はバッテリーと有線ケーブルだ。充電と有線コンパチのためUSBケーブルがあるのだが、これが今時Type-Cじゃないのがきつい。電池の持ちもMXより悪いので、PCにこれ専用のUSBケーブルを挿しっぱなしにする必要がある。無線充電できるマウスパッドのオプションがあるが、こちらはマウスの数倍の値段がして本末転倒に思う。無線セットのマウス
型式は失念したが安価な無線89キーボードとのセット品も一応使っている。極希だがスイッチでチャットする時とか、サーバーの設定を直接変更したいとか、自作PCでUEFIの設定変更をしたいとかそういう場合だ。
出番が少ないので耐久性はよく分からないが、M185と遜色ない使い心地で後述のサンワサプライ品のようなトラブルも無い。予備として持ってて損は無いと思う。サンワサプライ無線セットのマウス
リビングPCでしばらく使っていたが今は文鎮と化している。というのもUEFIやLinux上の動きがデフォルトで使い物にならないからだ。Linuxならカーネルオプションのpolling設定でなんとかなるものの、UEFIの方は自分ではどうしようもなかった。
Windows上の動きは可もなく不可もなく。強いて言えば電源OFFスイッチが無いことと、少電力から復帰するのにクリックする必要があることが不満だろうか。安価でデザインも悪くないだけに残念。
とまぁこんな感じだ。さほどこだわりがあるわけではないが、どうやらホイールクリックを人より多用するらしい。M557は嫁さんも使っているが5年以上壊れていない。多用といってもアプリやリンクを新規に開くとかくらいなのだが。謎だ。