田舎おやじの言動log

田舎で暮らすおっさんの言動を適当にロギング。

Drakensang + PCOT + Chrome

 Drakensangというゲームを最近プレイし直している。2009年発売のドイツTRPG原作ゲームだ。それなりに人気があったらしく、DLCを含めシリーズ3作が発売された。
 そんな古いものをなんで今更、というと、最近になって翻訳ツールが充実してきたことと、Drakensangシリーズが日本でもSteamで普通に買えるようになったから。

 

 翻訳ツールは今現在PCOTを利用させてもらっている。Drakensangはクエスト達成条件が結構何通りもあり、途中の選択肢でストーリー展開が大きく変わる。過去のプレイでは英語力の無さからか、選択肢と結末がイマイチスッキリ繋がらないように感じることが多かったが、これが概ね解決された。翻訳自体はCapture2Textでちょっと前からやれてきていたが、ポップアップ表示も翻訳できるだけPCOTの方が使い勝手が良いように思える。翻訳エンジンを有料に変えればさらに精度が上がるらしいが、私は今のところ雰囲気がつかめればOKなのでそこまでやっていない。ただDrakensangではPCOTはショートカットキーが効かない。ここが唯一惜しいところ。


 Chromeに翻訳機能が付いたのも大きい。日本語化されていないこともあって日本ではマイナー過ぎるため、途中のクエストで詰まったときは海外wiki頼りになる。ここでいちいちコピペ翻訳はつらい。

 

 Steamで買える買えないは直接プレイ体験に影響しないが、続編購入やWindows10での動作不良についての情報を得るのに役に立った。日本で入手、プレイした人が増えたため、この辺の日本語情報が多くヒットするようになったのだ。おかげで今Windows10で無事にプレイできている。
 ちなみに私は10年くらい前、偶然おま国解除されてる瞬間にThe Dark Eyeのみ購入できた。その後再びおま国になり続編は買えなかったのだが、つい1年前に何気なく検索したら日本からでも普通に買えた。Valveは最近2,3年で急におま国やローカライズの問題を改善しているので、そのおかげなのかもしれない。

 

 肝心のゲーム内容だが、システム自体はD&Dに近い。まぁ元がTRPGなので基本サイコロで展開が変わるのは一緒になる。大きな特徴としては、10年以上前のゲームにしてはグラフィックが美しいことと、パーティーメンバーを含め登場キャラが割と良くしゃべるうえに、どいつもこいつも面白いやつばかりということがあげられる。移動速度が遅いこと、細かく大量のスキルがある割に使えるものが少ないことなど、微妙なところもあるにはあるが、そこを差し引いてもこうしてプレイしてしまう魅力がある。

 

 で、3週前からコツコツプレイし直し、今ようやく以前詰まったクエストに近づいてきたところだ。数年更新してない自分のFC2ブログを見ると、魔女の森でクルセイダーどもにフルボッコにされるところで詰んだようだ。あれから10年、今度こそ万全の体制でリベンジを果たしたいと思う。

 

 

 同じように詰んで絶賛放置ゲーにIcewind Daleがある。こちらは中盤の洞窟内でトロールと狂信者の集団にフルボッコにされた。Drakensangクリアの暁にはやはり万全の体制でキャラを育て直してリベンジしたい。