ここ一年、コロナ禍以外に大きな仕事の区切りがあったり、村の役が終わりに近づいたり、娘が中学生になったり、親父が亡くなったりといった、我が家起こった結構大きな出来事がようやく落ち着いてきた。忙しさにかまけて10年くらい日記代わりのブログを放置しまくったので、このタイミングで再開してみる。
元々20年くらい前からniftyやぷららで細々と趣味や仕事の愚痴を書いてたが、FC2に乗り換えたころから色々忙しくなり、気づけばログインパスワードを忘れて更新できなくなる始末。ようやくパスワードを思い出しちょこちょこ再開してみるものの、なかなか昔のように気楽に書くことができなかった。まぁ若くないしこのままやめてもいいかな、という考えもありつつ、つらつらと思った事を書く楽しさも忘れられず、数年間悶々としていた。
最近になってなんとなく再開しようと思うようになったきっかけは、亡くなった親父の部屋を整理していて結構な数の日記帳やメモが出てきた事。子供の頃書いている姿を見た記憶が無いので、きっと母親が死んで一人暮らしになった頃、もしくは仕事をやめた頃に本格的に書き始めたんじゃないかと思う。正直ソリが合わず良好な親子関係ではなかったし、自分勝手な言動を迷惑と思うことも多かった。それでもこういうマメさは昔から尊敬できるところだった。
そんなわけで私もとりあえず始めてみる。同じ血が半分流れているのだから今度は大丈夫だろう。気負わず長く続けられることを願う。
…まぁここまでいい感じに書いてはみたが、実は親父は相当な横着でもあり、死ぬ間際の日記は血圧とトイレで大が出た回数が震える字で淡々と書かれているだけだった。呪われし血によって同じ末路をたどらないよう、多少は自分が見返しても意味のある内容にせねば。さしあたりゲームプレイや散財、釣果の記録で埋めていくことにしよう。